【流山市】「絵本びと」として活動する高橋さん。今だからこそ分かる絵本の魅力とは？
みなさん、大人になってから、「自分のために」絵本を読んだことってありますか？
流山市内を中心に「絵本びと」として活動している絵本セラピスト®の高橋さんは、大人に絵本の楽しさを広める読み聞かせやワークショップ、子どもにリサイクルブックをプレゼントする「くる本いち」などを開催しています。
自由研究アドバイザーや栄養士としての顔も持つ高橋さん
高橋さんは、自身の病気や大切な家族との別れなど、苦しくて苦しくて心が折れそうな時期を多く経験してきました。そんな時、答えを求めて、足を運んだ書店でふと絵本コーナーに引き寄せられました。
うつ病や適応障害、甲状腺疾患を乗り越え、絵本びととして活動する高橋さん
子どもの頃に読んだ懐かしい絵本のページをめくっていくたび、絵本によって少しずつ心が軽くなっていく自分に気が付きました。これは一体なんだろうと模索していく中で、「絵本セラピー®」の存在を知り、その力にどんどんと惹き込まれていきました。
絵本セラピー®とは？
絵本の読み聞かせの後、セラピストの問いかけに答えたり、参加者同士で感想などをわかち合うことで、自分の心と向き合うことができます。全国に1000人以上の絵本セラピストが活動中。
その後、自分自身も絵本セラピスト®の資格を取得し、「絵本びと」としての活動を始めました。同時に「キットパスインストラクター」としても、指スタンプや手のひらアートなど、ワークショップを開催し、障害や病気、不登校の子どもたちとその家族をサポートする活動を行ってきました。
過去開催の様子
現在の主な活動としては
- 大人向けの絵本セラピー®
- 子ども向けワークショップ
- くる本いち（リサイクルブックの譲渡会）
などをメインに行っています。
直近では、2024年3月20日（水・祝）に柏市の「すくすくハウス」で開催されるイベントにて指スタンプ＆読み聞かせ活動を行います。また、4月13日（土）には、ダイニングカフェから風流の子ども食堂での「くる本いち」も予定されています。
過去開催の様子
公式HPやSNSでは、今回紹介しきれなかった活動や想い、最新情報も掲載されています。くる本市へのリサイクルブックの提供にご協力いただける方や「絵本びと」としての活動に興味がある方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか？
すくすくハウスはこちら↓
