【流山市】「＃家族が恋しいのでお休みします」会社ファーストから家族ファーストへ。新時代の勤怠連絡を流山市が提案します！

「働き方改革」が推進される昨今、従来の「会社ファースト」的な考え方から「自分ファースト」「家族ファースト」へのシフトが求められています。

そこへコロナ禍が加わり、時代が急速に「新しい働き方」へシフトチェンジをはじめました。そんな中流山市では、新時代の勤怠連絡を提案するユニークなコンテンツの公開がはじまりましたよ！

その名も…

「#家族が恋しいのでお休みします　これからの勤怠連絡」

「＃家族が恋しいのでお休みします」会社ファーストから家族ファーストへ。新時代の勤怠連絡を流山市が提案します！

プレスリリースより（流山市が提案する新時代の勤怠連絡「＃家族が恋しいのでお休みします」11月27日（金）よりWebサイト公開）

流山市2020年度のプロモーションを担当するのは、固定概念にとらわれない発想力・企画力でゲームアプリや広告・Webサイト制作を行う「株式会社（面白法人）カヤック」。そんなカヤックが提唱するのが、「＃家族が恋しいのでお休みします」という新時代の勤怠連絡です。

こちらは、2020年11月27日(金)12:00より特設webサイト↓にて公開がはじまりました！

◎#家族が恋しいのでお休みしますこれからの勤怠連絡

こちらのwebサイトでは、「夫婦」「子ども」「家族」「ペット」の４つのカテゴリーを理由にした30の早退・休暇の勤怠連絡の定型メール文を紹介しています。公開されている定型メール文は文章をコピーして実際に使用することができるそうです。また、共感できるものには「ステキ！」ボタンを押すことができる機能も付いています。（以下は一例↓）

プレスリリースより（流山市が提案する新時代の勤怠連絡「＃家族が恋しいのでお休みします」11月27日（金）よりWebサイト公開）

思わずクスッと笑ってしまうユーモア溢れるメールがたくさん登場します。

もちろん、この文例を実際に使用して勤怠連絡をする方は少ないかもしれませんが、有休や早退等は本来会社員に与えられた当然の権利。「ちゃんとした理由がないと有休申請しづらい」などと、無意識に「当たり障りのない理由」を探してしまってはいませんか？

有休は「リフレッシュするため」に取得するものです。このようなメールを送ることができる、また微笑ましく受理できるような社会こそが「新時代の働き方」に求められているのかもしれません。

※写真はイメージです

コロナ禍において、今まで当たり前のように過ごしてきた家族との時間が、実はかけがえのない大切なものだと実感するようになった方も少なくはないと思います。流山市は子育て世代が多い地域ということもあり、「家族」や「子育て」と向き合う時間を大切にできるような市にしていきたいと考えているとのことです。

だからと言って、決して仕事を疎かにするわけではない。大切なのは《メリハリ》です。このコンテンツを通して、多くの方が「大切な人を想って有休を取得できる」世の中になっていくと素敵ですね。

【勤怠連絡】家族が恋しいのでお休みします。

もしも、そんな理由で会社を早退したり休んだりできる世界になったなら。

流山市が推奨する「これからの勤怠連絡」を、声優の小野友樹さんと、高田憂希さんに読んでもらいました。#家族が恋しいのでお休みします #母になるなら流山市 pic.twitter.com/z7MTDmF1FQ

— ｍｏｒｉｃｏｍ (@nagareyamamori) November 27, 2020