【流山市・野田市】新型コロナウイルスとの同時流行が懸念されるインフルエンザ。予防接種の時期や予約方法は?ワクチン不足は大丈夫?
依然、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、今年の冬には《新型コロナ》と《インフルエンザ》の同時流行が懸念されていますね。このことからも、2020年度はインフルエンザワクチンの需要が高まる可能性があると言われています。
新型コロナウイルスの影響もあり、今年は過去5年間で最大となる《約6,300万人分》のワクチンを供給予定であると国から発表がありました。しかし、同時期に多くの人が医療機関へ殺到してしまう事態を防ぐため、厚生労働省から「季節性インフルエンザワクチンの接種時期についてのお願い」が公表されていますのでご確認ください。
【ワクチン接種時期に関するご協力のお願い①】
この冬のインフルエンザワクチンの接種時期について、ご協力をお願いします。10月1日以降、定期接種対象者である65歳以上などでご希望される方は、早めに接種していただき、それ以外の方は、接種を10月26日までお待ちいただくようお願いします。(1/2) pic.twitter.com/Q4a1WTzwZo
— 厚生労働省 (@MHLWitter) September 17, 2020
厚生労働省によると、より必要とされている方に確実に届くように、今年のインフルエンザワクチンは接種時期を2段階に分けるとのことです。
②下記の方々で接種希望の方は10月26日~優先的に接種が可能です。早めに予約しましょう。
- 医療従事者
- 65 歳未満の基礎疾患を有する方
- 妊婦
- 生後6ヶ月以上~小学校低学年(2年生)まで
また、上記以外の方も同様に10月26日~接種受付が可能となるそうです。(医療機関によっては、上記対象の方を優先的に予約受付)
※野田市では、市独自の高齢者支援として65歳以上の方は《インフルエンザの予防接種が無料》で受けられます。
以下記事参照↓
【野田市】今年は必ず接種を!65歳以上の高齢者の方はインフルエンザの予防接種が無料で受けられます。《野田市独自の高齢者支援》
例年通りであれば、インフルエンザは12月~翌年3月下旬頃にかけて流行し、流行のピークは1月下旬~3月上旬頃と言われています。しかし、新型コロナウイルスが流行しはじめた2020年4月は、《感染対策の徹底》と《緊急事態宣言下》ということもあり、例年よりもインフルエンザの感染が抑えられていたそうです。
今年はこれまでとは状況が異なりますので、《新型コロナウイルス》と《インフルエンザ》がどう流行していくのかは予測しにくいところがあります。
まだワクチンのない《新型コロナウイルス》に関してはこれまで同様「手洗い・アルコールの徹底」「マスクの着用」「三密を避ける」等を徹底して行い、インフルエンザに関してはできる限り予防接種を受けることを心掛けるしかありません。同時に罹患することのないよう、できる限りの予防をしていきましょうね。
インフルエンザのワクチンは流行前に接種しておきましょう。ワクチンの効果は6ヶ月程度持続するそうなので、10月~遅くとも12月までには接種すると良いとされています。
医療機関によっては9月下旬頃からインフルエンザの予防接種の予約がはじまっているところもあります。今年のインフルエンザワクチンの在庫は例年以上に確保されているので、あまり焦らず、まずはインフルエンザの予防接種を行っている医療機関のホームページを確認するか、直接問い合わせてみましょう。
流山市と野田市の医療機関については、各市ごとに一覧にまとめたものがありますので、そちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?
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