先日、こちらでもお伝えした通り、2023年5月18日（木）に2羽のコウノトリが誕生しました。

【野田市】今年もかわいい赤ちゃんが誕生！入園無料の「こうのとりの里」を知っていますか？

野田市三ツ堀にある「こうのとりの里」では、自然再生のシンボルとしてこうのとりの飼育と繁殖、野生復帰事業の取り組みをしており、2羽のヒナも放鳥に向けて大切に育てられてきました。

幅広く募集していたヒナの名前も全国から2,394件の応募がり、ココとマメに決定しました。

そして、先日8月23日（水）午前に、ソフトリリースを実施し、それぞれ無事飛び立ちました。しかし、残念ながら、ココが高圧鉄塔付近に落下してしまい、懸命な治療を行いましたが、同日12時7分に死亡が確認されました。

死因を特定するため、「兵庫県立コウノトリの郷公園」にて病理解剖を実施する予定となっており、解剖結果等を、IPPM-OWS（コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル）に報告および今後のコウノトリの野生復帰の取組に繋げていくとのことです。

とても、残念なお知らせですが、ココのご冥福と原因解明が今後の活動につながるのことを願いつつ、もう1羽のマメが無事成長していくことを祈っています。コウノトリ飼育飼育施設「こうのとりの里」は、引き続き、無料開放していますので、是非興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか？

こうのとりの里はこちら↓

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