新型コロナウイルスの感染拡大が続く現状を踏まえ、2021年1月7日(木)に菅総理大臣が会見を開き、千葉県を含む1都3県において『緊急事態宣言』が発令されました。

今回の緊急事態宣言においては、2020年4月時の緊急事態宣言とどう異なり、どのような制限があるのか、主な要請内容をまとめてみました。

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2021年1月発令1都3県『緊急事態宣言』のポイント

■対象地域：東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県

■期間：2021年1月8日(金)～2月7日(日)まで

■解除基準：期間はあくまで予定で、「ステージ3」の基準以下になったところで総合的に判断

■今回の主な自粛要請について

1. 日中も含めた不要不急の外出自粛要請（特に午後8時以降は外出自粛の徹底を求める）
2. 飲食店は午後8時までの時短要請（酒類の提供は午前11時～午後7時まで）

1. 大規模イベントの開催制限⇒《5000人以下》かつ《収容人数の半分》

1. 劇場・映画館・遊興施設・運動施設・博物館・美術館・図書館等の施設には時短営業を働きかけ（すでに「TOHOシネマズ流山おおたかの森」では、座席指定券の事前販売の一時休止が発表⇒詳細はこちらから）
2. テレワークの推進⇒出勤7割削減を目指す
3. 「ディスカバー千葉」宿泊者優待キャンペーン一時停止期間も3月7日まで延長⇒詳細はこちらから

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■今回要請が行われないものについて

1. 宅配やテイクアウトのサービスは時短要請の対象とならない
2. 県をまたぐ移動自粛は要請されていない
3. 小中学校や大学：休校要請はしない（自治体や学校の判断で休校になる場合もあります）
4. 感染リスクの高い部活動には制限を
5. 1月16日から始まる「大学入学共通テスト」や「小中高校の入試」：感染防止対策に万全を期した上で予定どおり実施
6. 保育所：
   流山市…登園自粛は要請しない（送迎保育ステーションは休止）
   野田市…開所はするが、できる限り登園自粛をお願いする⇒詳細はこちらから

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1月7日時点で《流山市419例》《野田市254例》の新型コロナウイルス感染が判明しており、市内各所で集団感染（クラスター）の発生も確認されています。まさに今、医療機関は危機的状況です。

今回の緊急事態宣言では2020年発令時よりも緩和されている部分が多いですが、気を緩めず不要不急の外出は自粛し、自分自身と周囲の大切な人達の健康と命を守ることに最善を尽くしましょう。

ひとり一人が「もしかしたら自分が無症状病原体保有者であるかもしれない」という意識を持ち、他者に感染させない行動を心掛けて生活していくことが大切です。

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