【流山市・野田市】千葉県の緊急事態宣言が解除!店舗や施設等の再開について、森田県知事より発表がありました。
2020年5月25日(月)に安倍総理大臣の会見が行われ、千葉県を含む5都道府県の「緊急事態宣言」が全面解除されました。
千葉県では5月25日までの4日間、新規感染者が「ゼロ」を記録していることからも、社会活動の再開が見えてきています。
【SNS更新】官邸スタッフです。本日、安倍総理は緊急事態宣言解除に伴い、記者会見に臨みました。https://t.co/UmidAPKWSlhttps://t.co/RfiMbfVCed pic.twitter.com/MOPE76aLI1
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) May 25, 2020
また、同日に森田千葉県知事も定例記者会見を行い、各業種を区分分けし、それぞれの区分の営業再開の目処を示しました。
千葉県内の各業種ごとの区分、使用停止要請の解除については以下の表参照↓
森田千葉県知事の定例記者会見の様子はこちら↓
5月22日(金)には、区分Aにあたる「図書館」や「博物館」「美術館」等の施設の使用停止要請が解除されましたが、それに伴い流山市の図書館では今後の予定について以下のように発表しました。
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一方で野田市では、市内で感染者が出ていることや再開に向けた準備期間が必要となるため、現行のまま5月31日(日)まで休館とし、他の施設と同様に6月1日(月)の再開を目指しているそうです。
さらに、5月26日(火)深夜0時から、以下のガイドラインに沿った感染拡大防止対策を徹底して行うことを前提に、区分Bである大学や劇場などの再開、アルコール類の提供時間の緩和も発表されました。
また、6月1日(月)からは区分Cにあたる動物園や水族館、テーマパークなどと、区分Dの一部(カラオケ店やスポーツジムなど)も営業再開が認められることとなりました。
しかし施設の使用停止要請を解除した後でも、クラスターの発生や感染経路不明者の割合、入院患者数の状況等によっては、再び使用停止要請が検討されるとしています。
詳細は以下↓
緊急事態宣言は解除されましたが、解除後も医療崩壊や生活の安全を守るためにも、「新しい生活様式」を意識して生活していくことが求められます。
「新しい生活様式」については千葉県、厚生労働省の各ホームページをご覧ください↓
◎千葉県:「新しい生活様式」の実践について
◎厚生労働省:新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました
【引き続き、日常生活の中でお気を付けください 】
感染拡大の防止と社会経済活動の両立を持続的に可能とするため、日常生活においては、「手洗い・手消毒」「咳エチケット」「3密の回避」に、引き続きのご協力をお願いいたします。#新しい生活様式 pic.twitter.com/ej0tJAA6aU— 内閣官房 内閣感染症危機管理統括庁 (@Kanboukansen) May 24, 2020
森田千葉県知事は、緊急事態宣言解除後も当面の間は県をまたぐ移動やクラスターが発生しやすい施設等への外出は慎重に行うよう呼びかけています。
緊急事態宣言が解除されたからと言って、新型コロナウイルスが完全に終息したというわけではありません。
一気に多くの人が再開された施設へ押し寄せてしまうと、感染の第2波を引き起こしかねないため、少しずつ段階的に日常生活へ踏み出していく必要がありますね。
今後も感染症対策を徹底し、「感染しない」「感染させない」ことを実施していくことが求められています。
まだまだ新型コロナウイルスとの闘いは続きますが、確実に感染者が減っていることからも、私たち1人ひとりが意識することで今後の生活は変えていけると信じて、共に乗り切っていきましょう!!