【流山市】流山の初詣スポット「赤城神社」。迫力ある大しめ縄と温かい甘酒で新たな一年のはじまりを。
新しい年を迎えるにあたり、初詣の場所を迷っている方におすすめしたいのが流山市流山にある赤城神社です。シンボルともなっている大しめ縄は、「赤城神社の大しめ縄行事」として流山市の無形民俗文化財に指定されています。
赤城神社は、標高15メートルの小高い赤城山の山頂に鎮座しています。江戸時代には「正一位」という高い神格を受け、地元の人々に長らく崇められてきました。ここでは、「流山」という地名の由来となった伝説も語り継がれています。
群馬県の赤城山が大洪水で一部流れてきてできた山だという説や、上州赤城山のお札が流れ着いたという言い伝えなど、興味深いエピソードについても紹介されています。
特に注目したいのが、神社の鳥居に取り付けられた重さ約500kgの大しめ縄です。この大しめ縄は、地元の氏子や住民が協力し、わら打ちから芯づくり、縄を巻く工程を経て一日がかりで作り上げたもの。長さは約10メートルにも及び、迫力あるその姿は初詣客を迎える赤城神社の象徴的な存在となっています。
参拝するには、こちらの階段を上っていきます。(急な階段が苦手な方には、別ルートもあります。)御神木のむくろじの木も立派です。
5本のカラフルな紐が印象的です。
社殿の周りには、聖徳太子の石碑や筑波神社、松尾神社などの境内社があります。
基本は無人の神社ですが、お正月には参拝客に向けた甘酒のふるまいなどが行われます。
今年も残すところあとわずか、令和7年の赤城神社の初詣は、例年どおり元日の零時より開催します。期間は1/4の昼過ぎくらいまで。御守やお札、御朱印など様々な授与品だけでなく、熱々の甘酒と銘酒坂東太郎の御神酒を用意してみなさまの参拝をお待ちしています。ー公式HPより
ちょっとした遊具やきれいなお手洗いもあり、きちんと整備されている印象でした。
ぜひ、新たな一年の始まりに、赤城神社で伝説と歴史に彩られた初詣を楽しんでみてはいかでしょうか? 平和台駅より徒歩10分です。
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