【野田市】週末限定のレトロな空間「駄菓子屋チッチ」でお話を伺ってきました!
野田市中根の住宅街に週末限定で登場する「駄菓子屋チッチ」。赤いのれんと120kgのリアカー、そして店主の河村さんの笑顔がトレードマークのお店です。
2023年4月中旬、「駄菓子屋チッチ」でお話を伺ってきました!
2022年秋にオープンしたこちらの駄菓子屋ですが、もともとは“60歳になったら駄菓子屋をやろう!”と夢を持っていた河村さん。ですが、新型コロナによる環境の変化やコミュニケーションの減少、“子育てを中心とした地域の輪”を作りたいなどといった理由から、思い切ってオープンすることに。
東京の下町生まれという背景もあり、懐かしい商品を含む品ぞろえや紙芝居の読み聞かせなど、タイムスリップしたような感覚が味わえるのも魅力的です。
「うまい棒」や「チョコバット」といった、現在でもよく見かける人気駄菓子のほか、何味が出るかお楽しみの「糸ひきあめ」や凍らせるとおいしい「ひんやりあんずボー」などは、ここで初めて知る子どもたちも多いとのこと。
この日も近所の小学生兄弟がおいしそうに食べていたのは、1本30円の「よっちゃん丸」。予定がなければ、毎週顔を出しているそうで、子どもたちのコミュニケーションの場としても愛されているのが感じられました。また、子どもたちだけでなく、年配の方が子どもたちと交流できる場としても、楽しみにされている方も多いそうです。
台紙から剥がしとるのが楽しい昭和のおもちゃも揃っています。
自宅での営業のほか、第二・第四日曜は「鹿嶋神社」でも出張駄菓子屋を開催しています。天気によっては、中止となるため、営業情報はインスタグラムで事前に確認することをおすすめします。
小銭とワクワクを持って、「駄菓子屋チッチ」を訪ねてみてはいかがでしょうか?
取材のご協力ありがとうございました!
※駐車場はありませんので、ご注意ください。また店主の方の意向で地図は記載していません。是非、宝探しのような気持ちで探してみてください!