【流山市・野田市】東武アーバンパークラインで人身事故による遅延が多発しています。「運行情報メール」を活用して急な遅延による影響を軽減しましょう
埼玉県の「大宮駅」から千葉県「柏駅」を経由して「船橋駅」までを結ぶ東武アーバンパークライン(旧:野田線)は、流山市・野田市でも通勤や通学をはじめ、様々な用途で利用している方が多い鉄道です。
そんな東武アーバンパークラインではここ最近、人身事故が多発しています。
東武アーバンパークライン直近の人身事故状況
- 2021年2月20日18:00頃…江戸川台駅〜初石駅間の踏切内にて男性が死亡
- 2021年4月8日21:06頃…川間駅構内で男性が死亡
- 2021年4月23日11:05頃…豊四季駅〜柏駅間の踏切内にて男性が死亡
- 2021年5月17日17:39頃…運河駅〜江戸川台駅間の踏切内にて女性が死亡
- 2021年5月25日14:41頃…野田市山崎(梅郷駅近辺)の踏切内にて男性が死亡
- 2021年5月26日6:26頃…豊四季駅〜柏駅間の線路上で女性が死亡
※上記の事故情報は千葉県警公式ホームページ内の情報に基づいて掲載しております。
人身事故が発生した場合、鉄道会社から消防・警察へ連絡をし、様々な機関が連携して救助活動・点検作業にあたります。
②警察による事故の現場検証
③鉄道会社が、事故があった周辺の線路などの設備に異常がないか点検
④事故があった車両の走行に問題がないか確認
⑤最終的な安全確認を実施
⑥運転再開
走行中の列車で人身事故が発生した場合、大まかにまとめると上記のような工程(事故状況によって変わる可能性も)となるため、運転再開までには時間がかかるケースがほとんどです。
人身事故の多くは踏切内への立ち入りが原因と見られており、東武鉄道では現在、踏切廃止のための高架化を進めています。
【野田市】ついに実現!3月28日より東武アーバンパークライン(旧 東武野田線)「清水公園駅~梅郷駅」の高架化が開始されます!!
安全対策のため様々な取り組みも行っていますが、人身事故は増加傾向にあるのが現状です。
一般的に人身事故は通勤・通学時間帯に多く、運転再開まで時間を要するため、利用する方にとっては時間の見通しがつかず、モヤモヤとした状態が続くことになります。
しかし、上記したように関係機関は1秒でも早く運転再開ができるよう尽力していますので、利用する方も急な遅延の影響を軽減できるよう、振替え運輸や東武ネット会員サービス「運行情報メール」を活用してみてはいかがでしょうか?
「東武ネット会員サービス」とは?
「東武ネット会員サービス」は、スマートフォン・パソコンから利用できる入会金・年会費無料のサービスです。
- チケットレスサービス:特急券やTHライナー座席指定券、TJライナー座席指定券などが購入できる
- 運行情報メール:希望の東武線内の運行情報を随時メールでお届け
よく東武鉄道を利用される方は事前に無料登録を行っておくと、事故による遅延情報等がメールで届くようになりますので、経路の変更や会社・学校等への連絡もスムーズに行えるのではないでしょうか?
最後にこの場をお借りして、事故でお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。