【野田市】いくつ読める?野田市の難しい地名読み方クイズ《全5問》に挑戦してみよう!
前回「流山編」を特集した「難しい地名クイズ」ですが、今回は、「難しい地名クイズ!~野田編~」として、変わった読み方をする市内の地名を紹介したいと思います!
クイズ形式ということで、問題の地名横にある( )内をドラッグすると答えが分かるようにしてみました。(スマートフォンの場合は( )内長押し)
1.東宝珠花(ひがしほうしゅばな)
埼玉県春日部市との県境に位置する東宝珠花は、旧関宿町の南部にある地名です。江戸川を挟んで隣接する春日部市には「西宝珠花」という地名があり、「宝珠花橋」を渡って往来することができます。
東宝珠花には昔町役場があり、江戸川水運の拠点として栄えていたそうですよ。その町役場は2004年に複合施設「いちいのホール」としてリニューアルされています。
2.筵打(むしろうち)
なかなか見慣れない「筵」という漢字ですが、読めますか?下地図を見るとお分かりになると思いますが、利根川沿いの変わった地形が筵打。主に土手沿いとなるため、筵打という住所のご家庭は多くはないと思います。
近くには「はきだし沼」や「芽吹大橋」がありますよ。
3.蕃昌(ばんしょう)
人気のお店や飲食店が建ち並ぶ国道16号線を挟む形で位置する蕃昌という地域。2020年2月に待望のオープンを果たした「ニトリ」や、遠方からのお客さんも多い有名ラーメン店「もちもちの木」などがあります。
また、なぜか「千葉カントリークラブ野田コース」は蕃昌と金杉が混在している不思議なエリアとなっているようです。
4.次木(なみき)
漢字自体は難しくありませんが、少し変わった読み方をするのがこちらの地域。東宝珠花と同じく旧関宿町の地名となります。
実はこの近辺、2016年10月に一部地域のみ新町名となったのですが、漢字で「次木」と書く地域とひらがなで同じ読み方をする地域が混在している謎エリアなのです。
5.上三ケ尾・下三ケ尾(かみさんがお・しもさんがお)
「東京理科大学 野田キャンパス」周辺の国道16号線を挟む形で位置する上三ケ尾と下三ケ尾。こちらもまた地域間の境界線が難しい変わった地形となっています。
上三ケ尾・下三ケ尾どちらの地域も広範囲に渡り、さらに隣接して西三ケ尾という地名も存在します。3地域を合わせると、かなり広い範囲が「~三ケ尾」という地名になりますね。
野田市の《難しい地名5選》をご紹介しましたが、みなさんはいくつ読めましたか?野田市はこれまで合併を繰り返して大きくなってきた市なので、難しい地名だけでなく、変わった形の地域も多くありましたね。
この機会にぜひ、市内の魅力を多方面から掘り下げてみてくださいね!
答えをスマホの機種によって見ることが出来ない方は下記をご覧ください。
1.東宝珠花(ひがしほうしゅばな) 2.筵打(むしろうち) 3.蕃昌(ばんしょう) 4.次木(なみき) 5.上三ケ尾・下三ケ尾(かみさんがお・しもさんがお)
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