【野田市】自然豊かな「はじめのいっぽこども園」。遊びを通して学ぶ、園の魅力とは?
野田市木野崎にある「はじめのいっぽこども園」。
施設内のあちこちから子どもたちの元気な声が聞こえてくるこの場所は、「こどもは自然の中で育つ」という想いで2017年に設立されました。
豊かな自然環境と地域に根ざした温かい保育を大切にしており、子ども一人ひとりの個性を重視し、楽しく安心して過ごせる環境を整えています。市内外の多くの子どもが利用しており、中には、越谷や春日部から約1時間かけて通園する方もいるとのこと。
園の教育方針は「遊びを通じて学ぶ」。子どもたちは自由な発想を大切にしながら、さまざまな遊びを通じてコミュニケーション能力や創造力を育んでいます。特に、屋外での活動を重視しており、広い庭での自然体験や地域のイベントへの参加を通じて、社会性を育んでいます。
2024年6月に隣の森を追加購入し、総面積730坪に広がった「こぐちゃんの森」では、ターザンロープやブランコ、秘密基地など、無限の遊び場が広がります。今後は、散歩で採取したおたまじゃくしの飼育や、庭から成長が見守れる作物を増やし、ビオトープのような自然環境を整えていきたいとのこと。
また、園庭には、ヤギも飼育しており、動物たちとの触れ合いや命の大切さを学ぶ機会も充実しています。楽しそうに草をあげている子どもたちの姿も印象的でした。
「はじめのいっぽこども園」は、認可外ではありますが、保育料無償化の対象施設です。見学は随時受け入れているほか、12月7日(土)には、外部の方も参加可能なおまつりも実施予定です。(詳細は、公式Xにて発表予定)興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
※取材のご協力ありがとうございました!
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