【流山市】1センチほどの○○から作り出される数々の作品。「木の実工房」について紹介します!
突然ですが、この可愛らしい作品の数々が何から作られているか分かりますか?
正解は、「銀杏」です。1センチ程度の銀杏を使用した銀杏細工を作っているのは、「木の実工房」の天木さん。
退職後、完全に独学で技術を習得し、さまざまな作品を作っており、利根運河交流館での作品展示のほか、不定期で木の実細工教室も行っています。また、TBS系「ウイークエンドウェザー」に天木さんの作品が、利根運河の美しいイチョウと共に登場するなど、メディア出演実績もあります。
「木の実工房」という名称で活動していますが、特定の活動拠点を設けているわけではなく、SNSおよびHPなども開設していません。利根運河沿いで開催されている「うんがいい!朝市」で、作品の販売を行うこともあるため、もしかしたら見かけたことがある方もいるかもしれませんね。
風でゆらゆらと揺れる動く銀杏細工の中には、よく見ると先日紹介したビリケンさんの姿も。
一つの作品を作るのに、アイデア練りや設計、加工、組み立て、色塗りなど、とても多くの時間がかかるとのこと。さまざまなデザインの作品を天木さんがすべて一人で作っています。
銀杏細工のほかにも、クルミやせんだんの実を使用したキーホルダーやブレスレットなども作成しています。
今回、お話を伺ったのは、2023年11月に開催された朝市ですが、とてもやさしい雰囲気で笑顔で対応してくださった天木さん。作品を見てみたい方は、利根運河交流館にて常設展示しているので、足を運んでみてはいかがでしょうか?
※天木さんに関する問い合わせも利根運河交流館の方が対応してくださるそうです。
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