【流山市・野田市】新型コロナウイルス、学校の臨時休校で休業や失業などの影響を受けている方へ。貸付制度が始まっていますのでご確認を!
世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。全国小中学校の一斉休校や外出自粛なども要請され、多くの国民の日常生活に支障を来していますね。
新型コロナウイルスの感染をこれ以上拡大させないために「不要不急の外出を自粛」している方も多く、皆様それぞれ自分でできる感染症対策を行っていることと思います。
自粛ムードの中、新型コロナウイルスの影響により休業や失業を余儀なくされたという方も多いのではないでしょうか。
そんな収入減による生活が困難な方への支援策のひとつとして、生活福祉資金貸付事業を活用した特例貸付の実施が決定しました。
⇒ 千葉県社会福祉協議会
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、生活福祉資金貸付制度の対象世帯を低所得世帯以外に拡大し、休業や失業等により生活資金でお悩みの方々に向けた緊急小口資金等の特例貸付を実施します。
この特例貸付は、3月25日から全国の市町村社会福祉協議会で受付を開始します。https://t.co/eHesR4Rq2K— 厚生労働省 (@MHLWitter) March 23, 2020
2020年3月25日から、各市町村の社会福祉協議会にてご相談やお申し込みの受付が開始しましたが、援助を受けたくてもどこに連絡をすれば良いのか迷ってしまうという方もいらっしゃると思います。
そもそも、「緊急小口資金」と「総合支援資金」の具体的な違いとは?ここでは、各支援の特徴についてご紹介していきます。
「緊急」で「一時的な生計維持のため」に貸付を必要とする世帯
(新型コロナウイルスの影響を受けて休業等を理由に収入減している場合)
↓↓↓
緊急小口資金(特例貸付)
■貸付限度額:10万円以内(以下「詳細」の特例に該当する場合は20万円以内)
■返済猶予期間:1年以内
■返済期間:2年以内
■貸付利子:無利子
■保証人:不要
■詳細:千葉県社会福祉協議会「緊急小口資金」ご案内にて
「生活に困窮」し、「日常生活の維持が困難」となっている世帯
(新型コロナウイルスの影響を受けて失業等による収入減している場合)
↓↓↓
総合支援金(特例貸付)
■貸付限度額:≪単身≫月15万円以内、≪2人以上の世帯≫月20万円以内
※原則として3ヶ月以内
■返済猶予期間:1年以内
■返済期間:10年以内
■貸付利子:無利子
■保証人:不要
■詳細:千葉県社会福祉協議会「総合支援金」ご案内にて
新型コロナウイルスの影響により貸付を受ける場合は、新たに「返済期間内に所得の減少が続く住民税非課税世帯の償還を免除することができる」という特例措置がとられているようです。
【関連情報】
⇒ 経産省:「新型コロナウイルス感染症で 影響を受ける事業者の皆様へ」
⇒ 厚労省:緊急小口資金等の特例貸付の拡大について
また、学校の臨時休校に伴い、事業主向けに新たな助成金が創設されましたのでそちらも併せてチェックしてみてください。
こちらは小学校や特別支援学校に通うお子様の保護者(正社員・パート問わず)の方への助成金制度になりますので、対象となる方は一度確認してみてくださいね。
⇒ 厚生労働省「小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援」
上記サイトでは、助成金の対象になるかどうかが詳しく書かれています。
以下は一例↓↓
◎対象:半日休暇、時間単位休暇、
×対象にならない:短時間勤務、子どもが春休み期間
※子どもが新型コロナウィルスに感染したかその恐れのある場合だと春休み中も対象になるなど。
各窓口の連絡先、場所について
生活福祉資金貸付をご希望の方は各社会福祉協議会へお問い合わせください。
各窓口は混雑が予想されますので、事前連絡をした上で足を運んでくださいね。
※小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援に関しましては、各事業主に直接お問い合わせください。
◎流山市社会福祉協議会
⇒ お問い合わせはこちらから
◎野田市社会福祉協議会
⇒ お問い合わせはこちらから